演技も求められるのが声優オーディションです

アニメや海外映画の吹き替え、ナレーションに至るまで活躍の場が広いのが声優という仕事です。現在では声だけの出演ではなく舞台や歌手としてマルチな才能を発揮している人も増えています。従来の声優オーディションでは募集している役柄に応じたアフレコの審査だけであったのが、キャラクターになりきって実際に演技することも求められるようになっています。テレビ等で放映されるのはキャラクターであり、声優ではありません。演技審査をすることでどのように向き合おうとしているのかを把握でき、作者や監督でも想像できなかったことなどに気づくこともできます。考え方は十人十色であるのですから、様々な見方があって良いのです。それぞれが考えるキャラクター像や人物像を求めているのです。

演技が求められるようになった理由

吹き替えの声優オーディションでは声のトーンや大きさなどがキャラクターのイメージと一致していれば良いとされていました。現在では舞台の出演者を決めるような審査が行われています。なぜなのかいつくか検討してみましょう。
1、視聴者が感情移入しやすい
2、アドリブ性を求めるようになった
それぞれ具体的に考えていきます。
1、テレビの進化により鮮明に表情を伝えられるようになったことで口先だけで話しているのか、キャラクターの言葉として話しているのかが視聴者も理解できるようになっています。声優自身が演技をしながら話すと人間らしさも表現できるので、感情移入がしやすくなります。
2、原作者がイメージしていなかったような表現方法も求められます。アドリブができれば撮影当日の急な変更にも対応ができると考えています。

これからオーディションを受ける時の注意点

これから声優オーディションを受ける人も多いでしょう。面接官がどのようなポイントで審査をしているのか、いくつか検討してみましょう。
1、キャラクターが動いているかのような印象を受けるか
2、自分らしさや他の人には出せない特徴があるのか
それぞれ具体的に考えていきます。
1、声を聞いただけでキャラクターが動いているような印象を受けるかは重要な要素になっています。自分で演技をしながら声を出すことで動きがある表現ができるようになるのです。
2、誰にでも出せる声や他人でも良いと感じられてしまっては採用されません。自分らしさをいかに取り入れるかがポイントです。誰にも負けないものがひとつでもあると大きなプラスになります。アドリブを適度に入れて興味を持ってもらうことが大切です。